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お知らせ(大学・研究機関から)
2022.06.20
「機能性表示食品開発の展望」テーマにシンポジウム

6月28日にリアルとオンラインのハイブリッド開催

ウェルネスフード推進協会では、6月28日に機能性表示食品開発の展望と機能性表示食品制度の展開をテーマとするシンポジウムを開催致します。

昨年度の機能性表示食品の総届出数は1,372件となり、機能性表示食品制度が始まった2015年から数えて2022年4月時点で累計届出数がおよそ5,400件に達しました。その市場規模は3,500億円台に到達し、特定保健用食品とともに健康関連食品市場を牽引する大きな柱となっています。

また、機能性表示食品が受理されるヘルスクレームにおいては、免疫などの新たな機能性のカテゴリーから、果物や野菜などの生鮮食品といった食品のカテゴリーまで、領域が拡大しつつあります。

このような機能性表示食品の市況において、機能性表示の届出から受理までの手続き期間の短縮化を目指して、消費者庁と外部機関とが連携した体制強化が進んでいます。

シンポジウムでは、大阪大学大学院 医学研究科 臨床遺伝子治療学教授で、協会理事の森下竜一氏がファシリテーターを務め、順天堂大学大学院医学研究科教授で日本抗加齢医学会 前理事長の堀江重郎氏、そして消費者庁食品表示企画課 保健表示室長の蟹江誠氏を迎え、「機能性表示食品制度の展開とこれからのウェルネスフード開発の方向性」をテーマでシンポジウムを開催します。

シンポジウムの概要
◆テーマ:機能性表示食品制度の展開とこれからのウェルネスフード開発の方向性
◆主催:一般社団法人ウェルネスフード推進協会
◆後援:株式会社RDサポート
◆日時:2022年6月28日(火)15:40~18:00 ※受付開始15:30より
◆形式:会場およびオンライン
◆場所:日本橋ライフサイエンスビルディング2階 201大会議室
◆参加人数:会場:先着100名(※会員優先)オンライン:500名
※会場参加をご希望の方は、弊協会会員の方を優先的に受付致します。そのため、非会員の方はオンラインへのご移動をお願いする場合がございます。予めご了承下さい。
◆参加費用:会員無料、非会員3,000円

演者と演題
・大阪大学大学院 医学系研究科 臨床遺伝子治療学 教授 森下竜一氏
テーマ/変化する機能性表示食品制度への期待

・順天堂大学大学院医学研究科・泌尿器科外科学主任教授・遺伝子疾患先端情報学教授・デジタルセラピューティックス講座教授 堀江重郎 氏
テーマ/飽食から選食へ 機能性表示食品の意義

・消費者庁 食品表示企画課 保健表示室長 蟹江誠 氏
テーマ/機能性表示食品制度の今後の取組について

■申込方法:以下URLよりお申込みください。
https://20220628wfasymposium.peatix.com/